優駿牝馬(オークス)
全馬の調教を見ました。
1. ブルーメンブラット
単走:中1週なので軽めの調教でした。状態はよさそうなので、馬体がどれくらい戻っているかでしょう。
2. フサイチパンドラ
併走:並んでからの延びは良かったですよ。馬の気分もよさそう。
3. アクロスザヘイブン
併走:軽めの馬なりの調教。きっちりしあがっていると思います。
4. ヤマニンファビュル
単走:ラスト1ハロン、一杯に追っていました。
5. ニシノフジムスメ ○
併走:同じくラスト重点の調教。キレがありましたし、余裕のあるローテーションも魅力。
6. コイウタ
単走:全体の時計はすばらしく良いです。フットワークも力強いし。調教的にはいいんだけどねぇ・・・。(血統面が・・・)
7. ユメノオーラ
単走:軽めの調教でしたが・・・魅力を感じなかったです。
8. シークレットコード
単走:ふらふらした走りでした。休み明けの影響かなぁ。
9. カワカミプリンセス
単走:う〜ん、首の使い方がまだへたくそなように見えました。もっと首を低くして力強く走ってほしい。
10. アサヒライジング
併走:馬なり調教。疲れてないから・・・
11. テイエムプリキュア ○
単走:行きっぷりはすごく良いです。ただ、うるさくなってきた面もあるわけで。好走か凡走か・・・
12. キープユアスマイル
併走:終い重視の調教でした。
13. アドマイヤキッス ○
単走:行きたがるそぶりがありました。先週、今週と一杯の調教で極限まで仕上げていると思います。
14. ブロンコーネ
併走:ちょっと・・・
15. シェルズレイ
単走:馬なり調教。馬体がすごく細く見えます。
16. マイネジャーダ
単走:ゆったりした調教。反応はすごいいい馬ですね。
17. キストゥヘヴン ◎
単走:体全体を使ったフットワークがすばらしい。
18. ヤマトマリオン
単走:すごい馬なり。これじゃあなんだか難しい・・・。
血統やレースから見ると。
‘03年はサンデーサイレンス(以下SS)産駒のスティルインラブが牝馬三冠。オークスでは2着もSS産駒のチューニー。
‘04年はSS産駒のダイワエルシエーロが優勝。(ダンスインザムードは4着に敗れましたが、自分はこの年から始まった3連複当てました^^)
‘05年はスペシャルウィーク産駒(父父SS)のシーザリオが優勝。SS産駒のエアメサイア、ディラデラノビアが2、3着でSSの血ばかり。
そして今年、このレースで1番注目するのはキストゥヘブン。父はダービー馬のアドマイヤベガ(父父SS)。母父ノーザンテーストはシャダイアイバー、エアグルーヴの母であるダイナカール、アドラーブルと3頭のオークス馬を誕生させています。
さらに強調したいのがキストゥヘブンに施されたノーザンダンサー4×3のインブリート。この底力に優れたノーザンダンサーの血は、桜花賞のような直線が短い場所よりも、東京のような長い直線で追い比べになったときに発揮される・・・はず。
桜花賞4着のアサヒライジング。父ロイヤルタッチ(父父SS)
母父ミナガワマンナは菊花賞馬らしいし、おじのアサヒジュピターもそこそこのスタミナを持っていたそうで、1600mの桜花賞よりは2400mのオークス向き。
ただこの馬、1600mまでしか経験したことないんですよねぇ。せめて1800〜2000の走りを見てみないと一概には・・・。
逆にアドマイヤキッスやコイウタは距離延長が疑問視。
アドマイヤキッスの母系はマイラーが多いし、コイウタは父がフジキセキ(父父SS)。フジキセキはSS直系種牡馬とはいえ、東京の2400mはベストではないし。
先週のヴィクトリアマイルでも、ノーザンダンサー系の血が入った馬が1着、2着、4着と好走。
2400mでもやっぱノーザンダンサー系は・・・。
ということで本命は
◎17. キストゥヘブン
だいぶ前からオークスでひそかに狙っていた馬。だから桜花賞では買わなかったのですが、桜花賞を制し人気も上昇してしまった(笑)。
○13. アドマイヤキッス
▲なし
△ 2. フサイチパンドラ
△ 5. ニシノフジムスメ
△ 6. コイウタ
△ 9. カワカミプリンセス
△10. アサヒライジング
△16. マイネジェータ
買い方は3連単2頭軸(13.17)マルチ
13 - 17 - 2.5.6.9.10.16 18点(各300円)
さらに上記8頭の3連複Box 56点(各100円)
ちょっとつまらない買い方ですが。